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ナッツで認知症予防と脳の健康 

2026年7月20日 平山久仁子(Almama編集長)

毎日30gの摂取で、認知症予防?

英国バイオバンクコホートのデーター分析から、「ナッツと認知症リスク」についての関連性がGeroScience誌オンライン版(2024年9月30日号)に報告されました。

調査は2007年から2012年と、2013年から2023年(追跡調査)の2回にわたって、ナッツの摂取と全原因性認知症 (アルツハイマー病、前頭側頭型認知症、または血管性認知症)のリスク分析調査としておこなわれました。
調査対象は、平均年齢56.5歳~64.2歳の人50,386人で、その内49.2%が女性。

調査は、毎日のナッツを摂取しない人とナッツ摂取(1〜3握りほど)した人を、平均7.1年の追跡調査した比較ものです。

その結果、ナッツを摂取する人は、全原因認知症のリスクが12%〜16%低いことがわかりました。

1日に30 g のナッツの摂取は、認知症の予防に効果がある可能性があると考えられます。

また、別の研究では16週間無塩のミックスナッツ(クルミ、ピスタチオ、カシューナッツなど)を摂取した結果、脳の血流量と記憶力が改善したことも確認されています。

選ぶのは、無塩ナッツ

ナッツ類には、脳の健康を維持し、老化を防ぐための強力な栄養素が豊富に含まれています。

抗酸化・抗炎症作用は、脳の細胞を酸化(サビつき)や炎症から守り、神経のダメージを抑えます。

特にクルミなどに多く含まれるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は、血管を健康に保ち、脳の血流をスムーズにします。

また、豊富な食物繊維が腸内フローラを整え、腸内環境の改善させ、脳と腸のつながり(脳腸相関)を良好に保つことで、認知機能をサポート力を上げます。

推称 食事・運動にプラスの手軽なおやつ

植物を芽吹かせる種。それらにパワーがあることは、容易に推測できることです。ただし、多く食べればいいというものではありません。
毎日クルミ、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオなど、複数の種類が入ったミックスナッツを軽く手のひらに1杯、接種の習慣化が、効果を掴むポイントです。

なお、これらの調査は「因果関係(ナッツだけで確実に治る・防げる)」を完全に証明したものではありません。
しかし、日頃のバランスの良い食事や運動習慣にプラスすると手軽なおやつとして取り入れるのには、おすすめです。

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